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<開催レポート>科研費申請セミナー2025を開催(2025/7/18)

公開日時:2025.07.22
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科研費の申請支援の一環として、2025年7月18日(金)に、「科研費申請セミナー 申請書作成の基本ー評価者の視点よりー」(学術研究支援センター主催)を対面とオンラインのハイブリッド形式で開催しました。

 

はじめに、講師の小髙 猛司 学術研究支援センター長(理工学部 教授)が、審査委員の経験から得た評価者の目線と自身の申請経験を踏まえて、申請のコツを話しました。「研究計画調書の作成においては、冒頭の概要をおろそかにせず、理解しやすい内容にして、審査員に初見で好印象を持ってもらうことが重要。また、調書は学術論文とは異なることを理解しつつ、提案する研究のストーリーをしっかり伝えることが大切で、そのためには、自身が見い出した学術的な問いを、自身が解決できることの根拠を合わせて明確に示す必要がある」と強調しました。

 

続いて、岩佐 繁之 URAが学内アドバイザー制度について説明しました。「本制度は、経験豊富な審査員経験者や教員からアドバイスが得られるものなので、特に昨年度不採択となった申請書への助言・申請書のブラッシュアップに役立つと考える」と述べ、制度の積極的な活用を呼びかけました。

 

当日はオンラインを含め約80名が参加し、メモをとりながら熱心に耳を傾けていました。

 

科研費申請に向けた支援制度

学術研究支援センターでは、科研費の申請に向けた支援を以下のとおり実施しています。

 ———————————————————–

(1)学内アドバイザー制度

◇利用申し込み

  〆切:8月5日(火)

  連絡先:arsuisui@ccml.meijo-u.ac.jp

◇アドバイス内容

・昨年度不採択となった申請書類への助言(開示結果に基づく助言)

・種目・分野等の各種応募に関する相談

・申請書作成に係る相談、申請書の添削 等

 ———————————————————–

(2)科研費申請書「書き方ハンドブック」の発行

(3)科研費過去採択者(本学教員)の研究計画書の閲覧

(4)URA による申請書のブラッシュアップ支援

 

ぜひ、ご活用ください!

 

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