研究活動ニュース
名城大学農学部の武藤 将道 助教(昆虫比較発生学、昆虫系統進化学)、筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の町田 龍一郎 客員研究員(研究当時。昆虫比較発生学、昆虫系統進化学)の研究チームは、原始的な昆虫類であるイシノミ目の一種の配偶行動の観察を行い、イシノミ類において初めてとなる「交尾器の結合」による配偶様式を確認しました。
これは昆虫類の「交尾」の獲得につながる進化過程を解明するうえで大きなヒントとなる発見といえます。
本研究成果は、2025年12月10日にドイツ・ゼンケンベルク自然史協会発刊の国際誌「Arthropod Systematics & Phylogeny」に掲載されました。
詳細は下記からご覧ください。
<プレスリリース>原始的な昆虫、イシノミ目で“交尾器の結合”を初確認! 昆虫の交尾進化を読み解く重要な手がかりを発見(農学部・武藤 将道)
https://sangaku.meijo-u.ac.jp/pickup/pickup-24167/








