研究活動ニュース
理工学部の本田真己准教授が、愛知県若手研究者イノベーション創出奨励事業「第17回わかしゃち奨励賞」の優秀賞を受賞し、2023年1月31日(火)に表彰式と受賞者による優秀提案発表会が知の拠点あいちにて開催されました。基調講演と優秀提案発表会はオンラインでも配信されました。
「わかしゃち奨励賞」は、愛知県、(公財)科学技術交流財団、および(公財)日比科学技術振興財団が共同して、全国の優秀な若手研究者を対象に、基礎研究部門・応用研究部門の2部門で、革新的な基礎研究や産業の高度化・発展、社会的課題の解決につながる夢のある研究テーマ・アイデアを募集するもので、2006年から実施されています。
17回目となる今回は全国から28件の応募があり、本田准教授が提案した「シス異性化技術を活用した持続可能な食品生産技術の開発」は、優秀賞(応用研究部門)に輝きました。この研究は、健康機能が期待される食品成分であるカロテノイドをシス異性化することで、その機能を高めるとともに、食品生産工程の改善をも実現するというものです。
表彰式では、他の7名の受賞者と共に、愛知県の古本伸一郎副知事から賞状と研究奨励金(目録)が授与され、その後、1人10分ずつの受賞テーマのプレゼンテーションが行われました。
【追記】2023/5/26
YouTubeチャンネル「あいちの科学技術Information(愛知県産業科学技術課)」にて優秀提案発表が公開されました(2024/1/31までの限定公開)
【名城大学WEBサイト】
理工学部の本田真己准教授が わかしゃち奨励賞 を受賞
https://www.meijo-u.ac.jp/news/detail_28379.html
【researchmap】
名城大学 理工学部 本田 真己