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<イベントレポート>理工学部・畑 良幸 准教授が『Meet up Chubu vol78 モビリティ with Map-NAGOYA』に登壇しました(2026/2/12)

公開日時:2026.02.24
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MEET UP CHUBUvol.78「北陸発イノベーション(自動化・省力化)/モビリティ Map-NAGOYA」が、2026212日、ナゴヤ・イノベーターズ・ガレージ(名古屋市中区)にて開催され、本学から畑 良幸 准教授(理工学部 メカトロニクス工学科)が登壇しました。
Map-NAGOYA(モビリティ アクセスポイント ナゴヤ)」は、モビリティ分野の新技術や研究テーマを広く発信し、産学官交流およびマッチングの加速を目的として、一般社団法人中部経済連合会が2022年に立ち上げたプロジェクトです。

当日は10名の登壇者のうち8番目に登壇した畑 准教授が、「モビリティ応用に向けた超高精度MEMS慣性センサの実現を目指して」をテーマに講演しました。会場には約60名の聴講者が集まり、講演の模様はオンラインでも配信されました。

 

 

畑 准教授の発表

トンネルや高層ビル街などでGNSSが途切れたり、雨・霧等でカメラによる車線検知が難しくなったりする環境では、自動運転に必要な車両の自己位置・姿勢(向き)推定を支える手段として、「慣性航法」の重要性が一段と高まります。一方で慣性センサは、微小なノイズが時間とともに蓄積し、自己位置推定の誤差が増大する点が課題とされています。

畑准教授は、半導体プロセスによるMEMSの低コスト性を維持しつつ、S/N(信号と雑音の比)を大幅に向上させることを狙った加速度センサおよび角速度センサ(ジャイロ)の研究を紹介し、新たなセンサ構造の提案を示しました。

今後の展開として、低ノイズIC、制御回路、実装・パッケージまで含めた高精度化に向け、自動車部品メーカー、センサメーカー、半導体デバイスメーカー等との共同研究パートナーを募集していることを述べました。

本学は、産官学連携を通じて、次世代モビリティの高度化に資する計測技術の研究開発と社会実装を推進してまいります。

 

 

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