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<イベントレポート>名城大学発ベンチャーの株式会社花酵母factory が「ベンチャーズトーク2026 in TechGALA 2026」で発表しました(2026/1/27)

公開日時:2026.02.02
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2026年1月27日(火)、名古屋市のアーバンネット名古屋ネクスタで開催された「ベンチャーズトーク2026 in TechGALA 2026」において、名城大学発ベンチャーの株式会社花酵母factoryが登壇し、ピッチトークを行いました。

本企画は、東海地域の大学・研究機関が連携し、アントレプレナーシップ教育や大学発ベンチャーの創出・成長支援に取り組むプラットフォーム「Tongali」が主催するトークセッションです。研究成果や技術シーズを起点としたベンチャー企業が、自らの事業構想や社会的意義を発信することを目的としています。

当日は、シードステージの大学発ベンチャーを中心に13社が登壇し、事業内容や将来ビジョンについて発表を行いました。

 

株式会社花酵母factoryの発表

株式会社花酵母factoryは、花から分離・培養した独自の「花酵母」を活用し、食品分野を中心に新たな価値創出に取り組むベンチャー企業です。代表取締役の金子優平(かねこ・ゆうへい)氏は名城大学の卒業生で、在学中は農学部・加藤雅士教授の研究室に所属し、そこで花酵母と出会いました。その後、食品加工用酵素メーカーで実務経験を積み、温めてきた花酵母技術の事業化を決意。令和5年度GAPファンドプログラム「ステップ1」で採択された加藤教授の研究成果を活用・事業化すべく、同社を設立しました。
 

 
自然由来の微生物が持つ多様な発酵特性を生かした製品開発を進めており、中でも花酵母の特性を活用して開発された米粉パンは、小麦を使用しないにもかかわらず、風味や食感に優れた商品として注目されています。グルテンフリー需要への対応や地域資源の活用を通じて、持続可能な食文化の創出と社会課題の解決への貢献が期待されます。
 
発表の中で金子氏は、花酵母をパンに使用することで香りや味が向上し、食感が長く保たれるほか、冷凍後も品質が維持されることを紹介しました。今後の展開として、「米の生産からパン製造までを一体的に行う施設を整備するとともに、教育活動にも取り組みたい」と語り、あわせて「花酵母を活用した製品開発に協力いただけるパートナーを求めている」と呼びかけました。
 

 

 
コメンテーターからは、花の種類によって酵母の風味が異なる点に触れ、「非常にユニークで面白い取り組みであり、研究開発と事業展開をどのように両立させていくかが今後の鍵となる。食品メーカーや化粧品メーカーとの協働によって、さらなる展開が期待できる」とのコメントが寄せられました。
 

 
発表後には、来場者や他の登壇者、支援機関との間で活発な意見交換が行われ、今後の事業推進や連携の可能性を感じる有意義な機会となりました。

本学としても、引き続き大学発ベンチャーの挑戦を支援してまいります。

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