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- <プレスリリース>海苔のもつ抗酸化作用 ~季節変動と加工工程による増強を発見~(理工学部・景山伯春)
海苔のもつ抗酸化作用
~季節変動と加工工程による増強を発見~
名城大学 大学院総合学術研究科の景山伯春教授(分子生物学)のグループは、海苔として現在最も広く食用されているスサビノリが示す抗酸化作用が収穫時期によって変動し、加工処理によって増強されることを発見しました。アンチエイジングに寄与する抗酸化作用の増強を活かして、付加価値をプラスした新たな食材開発や調理方法への貢献が期待されます。本研究成果は、2024年7月 25日(日本時間)にアメリカの生化学・分子生物学の国際誌「AIMS Molecular Science」に掲載されました。
【本件のポイント】
・11月/12月に収穫される秋芽網の初摘み海苔が高い抗酸化作用を示した。
・生海苔を加熱して乾燥、焼処理を施すことによって抗酸化作用が増強された。
・増強された抗酸化作用はフェノール類化合物の増加によるものだと推定された。
・海苔の加熱処理により付加価値がプラスされた食材開発や調理方法提案への貢献に期待。
プレスリリース本文はこちら
https://www.meijo-u.ac.jp/news/asset/094d7954d8c2ac1dee202993a8543504.pdf