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<プレスリリース>幾何設計に基づく しなやかなプラスチックの量産製造技術を確立 ー整形外科などで使われるプレート状医療機器の社会実装へ前進ー(理工学部・仙場 淳彦) 

公開日時:2026.04.03
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医療用途においては、整形外科をはじめとするさまざまな分野で広く活用可能なプレート状医療機器の開発が求められています。中でも、伸縮性と軽量性を両立するしなやかなプラスチック素材の開発が注目されています。

名城大学 理工学部 交通機械工学科 航空宇宙機構造研究室(研究代表者:仙場淳彦准教授)は、知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅤ期の研究テーマ「伸縮性と形状記憶性を有する多機能複合素材の医療機器への応用研究開発」において、独自に開発した構造幾何を熱可塑性樹脂および繊維強化樹脂に適用し、しなやかなプラスチック素材を射出成形で量産可能にする技術を確立しました。

これにより、これまで試作段階にとどまっていた幾何構造ベースの機能材料を、実際の製造プロセスに応用する道筋が示されました。

本成果は、幾何に基づく機能構造の社会実装に向けた重要なマイルストーンであり、医療機器分野における新たな多機能素材の実用化を加速させるものと期待されます。
 
【ポイント】
・樹脂材料に独自の構造幾何による伸縮性などの特異な変形特性を実現する技術を開発。
・従来の3D印刷による試作検証で成型に時間がかかる問題を、射出成形への適用により大幅に改善。
・複雑形状においても金型製作が可能となり、射出成形での量産製造できる技術を確立。
 
【関連特許出願】
特開 2026-042710
 
【研究体制】
本研究は、重点研究プロジェクト V 期(H1)のテーマとして、以下の研究体制で推進しています。
研究リーダー :名城大学理工学部 准教授 仙場 淳彦
事業化リーダー:豊光産業株式会社(愛知県日進市岩藤町夏焼 37 代表取締役 番 靖博)
研究参画機関 :
・株式会社吉見製作所(愛知県大府市森岡町 8-127 代表取締役 坂 一宏)
・株式会社豊栄工業(愛知県新城市川田字新間平 1-369 代表取締役社長 美和 敬二)
・あいち産業科学技術総合センター (愛知県豊田市八草町秋合 1267-1 所長 片岡 泰弘)
・藤田医科大学(愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪 1-98 教授 佐谷 秀行)
 
* 知の拠点あいち重点研究プロジェクト:
付加価値の高いモノづくりを支援する研究開発拠点「知の拠点あいち」を中核に大学等の研究シーズを活用したオープンイノベーションにより、県内主要産業が有する課題を解決し、新技術の開発-実用化や新たなサービスの提供を目指す産学行政の共同研究開発プロジェクト。2011 年度から 2024 年度まで 4 期にわたり実施され、現在は 2025 年度 6 月から「重点研究プロジェクト V 期」を実施している。
Web サイト:https://www.astf-kha.jp/project/
 


 

プレスリリース本文はこちら

https://www.meijo-u.ac.jp/news/asset/2cfd67a8a0ab9fc5e0db9b05b161a88f.pdf

 


 

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