研究活動ニュース
理工学部・教養教育の土屋 文 教授・片岡 啓介 助教らの研究グループは、これまでマイクロイオンビームを用いて、充放電時におけるリチウム電池内の正極材料であるコバルト酸リチウム(LiCoO₂)中のリチウムイオン挙動を、その場(オペランド)で調べています。今回は、「NanoTerasu」 のXAFS(X線吸収微細構造)ビームラインを用いて、LiCoO₂中の各元素の電子状態を調べ、リチウムイオン移動における電荷補償の解明を目的として実験を行いました。
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<レポート>リチウム電池内の正極の電子状態解析に「NanoTerasu」を利用(2025/10/04)