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- <プレスリリース>容量 3 倍で長寿命な次世代の全固体 Li イオン電池実現へ -新たな Ge 複合負極の開発に成功-(理工学部・内田儀一郎)
容量 3 倍で長寿命な次世代の全固体 Li イオン電池実現へ
-新たな Ge 複合負極の開発に成功-
名城大学 総合研究所 次世代バッテリーマテリアル研究センターの内田儀一郎 教授(プラズマ理工学)、池邉由美子 准教授(無機材料化学)、理工学研究科電気電子工学専攻 藤掛大貴 大学院生、大前知輝大学院生は高容量化が期待できる Ge と Li イオン伝導性を持つ固体電解質LiAlGePO を組み合わせた新たな負極を開発し、Li イオン電池の高容量かつ長寿命を実証しました。本研究の負極構造は次世代の全固体 Li イオン電池に応用可能であり、現在実験を継続中です。
この研究成果は 2025 年 2 月 17 日 に 米国の学術誌 『Advanced Materials Technologies』(https://doi.org/10.1002/admt.202401523)に掲載されました。
【発表のポイント】
●プラズマプロセスを用いて高容量が期待できる半導体ゲルマニウム(Ge)とリチウム(Li)イオン伝導性を持つ固体電解質 LiAlGePO を複合化した新規負極を開発
●Ge/LiAlGePO 複合負極の Li イオン電池で、従来の約3倍の高容量 1000 mAh/g 以上を劣化なく駆動することに成功
プレスリリース本文はこちら
https://www.meijo-u.ac.jp/news/asset/990b9f2b7f87cade7736c1d144e99c05_1.pdf