研究活動ニュース
名城大学大学院総合学術研究科の景山伯春教授、本田真己准教授、内田美重大学院生らの研究チームは、サクリピンが有する肌質改善作用として、エラスターゼ活性阻害、チロシナーゼ活性阻害、メラニン生成抑制作用、コラーゲンおよびヒアルロン酸の産生促進作用を新たに発見しました。また、サクリピンが光照射および熱に対して化学的に安定な化合物であることを実証しました。これらの成果は、サクリピンがスキンケア化粧品への配合剤として有望な天然由来化合物であることを示しています。
研究成果は2024年11月2日(日本時間)に米国化学会が刊行する国際科学雑誌「ACS Agricultural Science & Technology(電子版)」に掲載されました。
詳細は下記からご覧ください。
スイゼンジノリ由来の紫外線吸収物質 「サクリピン」の新たなスキンケア作用を発見(理工学部・景山伯春)
https://sangaku.meijo-u.ac.jp/pickup/pickup-21771/