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<イベントレポート>「大学見本市2024~イノベーションジャパン」に出展しました(2024/8/22-23)

公開日時:2024.09.02
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2024年8月22日(木)23日(金)に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主催する「大学見本市2024~イノベーションジャパン」が東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、本学から農学部応用生物化学科の奥村裕紀教授が出展しました。

 

 

「大学見本市2024~イノベーションジャパン」は、日本最大級の産学連携イベントで、全国の大学等機関から創出された研究成果の社会還元・技術移転を促進すること、および、実用化に向けた産学連携等のマッチング支援を実施することを目的に毎年開催されており、今年で21回目を迎えました。今回は「カーボンニュートラル・環境」「健康・医療」「食料・農林水産」「情報通信」「インフラ・安全・社会基盤」の5つの分野別に、全国132の大学等から281件の研究成果が出展されました。出展されているのは、すべて特許出願済みの最新の技術シーズです。

 

奥村教授は『画像形状分析に利用可能な中心線簡易検出アルゴリズム』をテーマに掲げ、「カーボンニュートラル・環境」分野に出展しました。この技術は工業部品の軽量化設計への利用につながるため、カーボンニュートラルの実現に向けた商品開発への応用が期待されます。また、生命科学分野などにおける研究ツール、さらには農畜産物の品質評価など、さまざまな分野での活用が可能な技術です。

 

当日は、新たな事業展開や連携の開拓を求めている企業や研究機関の関係者など約11,000人が来場し、会場内はすれ違うのが難しくなるほどの盛況ぶりでした。本学のブースにも絶え間なく来訪者があり、奥村教授は休む間もなく対応していました。また、開催2日目の23日には、名古屋市出身の安江 伸夫 文部科学大臣政務官が本学のブースを来訪し、奥村教授の説明を熱心に聞き入っていました。

 

 

会場内の特設コーナーでは、出展者による技術紹介のショートプレゼンテーションが行われました。奥村教授も自身の成果について、存分にアピールしていました。

 

 

 

参考資料のダウンロード

画像形状分析に利用可能な中心線簡易検出アルゴリズム

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