>ホーム

>大学サイト

研究活動ニュース

<イベントレポート>経営学部・田中武憲教授がセミナーで講演しました(2023/07/31)

公開日時:2023.08.21
共有: facebook


「カー・アイランド」とも呼ばれる九州は、2022年に約122万台の自動車を生産した国内有数の自動車産業集積地であり、1990年代以後、愛知・中部の自動車関連企業も多く進出しています。

 

このような域外企業の進出・立地と並行して、地域の地場企業による自動車産業への参入も増大、地元自治体も積極的にその参入や育成を政策的に支援しており、平成18年7月、福岡県飯塚地域の地場企業の自動車産業への新規参入・受注拡大の促進を目的として「飯塚地域自動車産業研究会」が結成されました。同研究会は、福岡県飯塚市が事務局を務めつつ、地域の「産官学」連携により企業見学会、他地域自動車協議会との交流、各種セミナー、展示商談会、部品展示会等を実施しています。

 

その一環として、2023年7月31日(月)に「第154回e-ZUKAトライバレー産学交流研究会(ニーズ会)・次世代自動車イノベーションセミナー」が飯塚市役所において開催され、経営学部・田中武憲教授が『自動車「電動化」による九州の自動車産業集積への影響~中小自動車部品メーカーへの期待と展望~』と題する講演を行いました。

 

自動車産業論が専門の田中教授は本学カーボンニュートラル研究推進機構環境グループのコアメンバーでもあります。自動車産業が「100年に一度」と呼ばれる歴史的な転換期にあるなかで開催された講演では、地域の企業、支援機関等から参加した約40名が、時にはメモを取りながら熱心に聴き入っていました。

 

 

[ 過去のニュース ]

産官学連携のお問い合わせ