研究活動ニュース
あいちゼロカーボン推進協議会(iZEC)とは
ゼロカーボン社会の実現には、多様な主体が連携して総力を結集し、各々の活動を連動させながら取組を進め、社会や社会制度を変えていく必要があり、そうした動きを作っていく上で、産業・学術・行政の連携協働は極めて重要です。このような認識に立って、この協議会は、我が国の成長戦略及び地域循環共生圏の考え方を踏まえながら、産・学・行政のコラボレーションとイノベーションの喚起に取り組むことによって、ゼロカーボン社会の実現を目指します。(同協議会WEBサイトより)
「ゼロカーボン協働WG」「オープンイノベーションWG」「人材育成WG」の3つのワーキンググループがあり、名城大学は、大学における研究事例の収集やシーズとニーズのマッチングを検討する「オープンイノベーションWG」に参加しています。
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第4回会員交流会
2023年6月9日(金)にウインクあいちにて、2023年度の総会が開かれ、名城大学からは小髙猛司理工学部・教授(カーボンニュートラル研究推進機構・副機構長)が参加しました。総会終了後、第4回会員交流会が開催されました。この会員交流会は、会員同志の交流・情報交換・販路拡大など、新たなビジネスにつながる”交流の場”を創出することを目的としたものです。
今回の会員交流会では、本学および会員企業3社(株式会社ダイセキ、東邦ガス株式会社、株式会社マックシステムズ)がそれぞれ10分ずつ活動プレゼンテーションを行いました。
小髙教授は「名城大学のカーボンニュートラルに向けた取り組み」と題し、研究を中心とした本学の紹介の後、本学のカーボンニュートラル推進プロジェクト、特に2022年4月に設立したカーボンニュートラル研究推進機構の活動について説明しました。最後に、2022年10月に立ち上げた産官学連携・研究支援サイト(MRCS)の紹介をしてプレゼンテーションを終えました。50名ほどの参加者は一様に興味深く聴講していました。
すべてのプレゼンテーション終了後には、交流タイムと称して会員同志の名刺交換・懇談会がありました。活発な意見交換がなされた会場の一角では「脱炭素事業マッチングシステムの紹介とデモ」も行われていました。
名城大学カーボンニュートラル研究推進機構は、カーボンニュートラル達成に向けて総合知と専門知によるブレイク・スルーを目指して活動していきます。
名城大学 カーボンニュートラル研究推進機構
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