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<受賞>理工学部・内田儀一郎教授と池邉由美子准教授が応用物理学会「第22回プラズマエレクトロニクス賞」を受賞(2024/3/23)

公開日時:2024.09.24
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理工学部・電気電子工学科の内田 儀一郎 教授と応用化学科の池邉由美子准教授が、応用物理学会プラズマエレクトロニクス分科会 「第22回プラズマエレクトロニクス賞」を受賞し、2024年9月16~20日に開催された「第85回応用物理学会秋季学術講演会」(新潟市)において、受賞記念講演が行われました。

 

この「プラズマエレクトロニクス賞」は、応用物理学のプラズマエレクトロニクス分野で優れた査読付き学術論文を発表した研究者に毎年贈られる賞です。

 

内田教授、池邉准教授、ならびに理工学部電気電子工学科益本幸泰大学院生のグループは、九州大学、大阪大学と協力して、独自の高圧Heプラズマスパッタリング法で、多様な形態をもつSi/Snの1 次元ナノ材料負極を簡易な単一ステップ工程で作製することに成功し、この研究成果は、2023年9月8日18時(日本時間)、ネイチャーパブリッシンググループの英国科学雑誌Scientific Reports(電子版)に掲載されました。本学では、日本語のプレスリリースに加え、英文プレスリリースをEurekAlert!に掲載しました。

 

研究成果発表論文「Single-step fabrication of fibrous Si/Sn composite nanowire anodes by high-pressure He plasma sputtering for high-capacity Li-ion batteries」は、その新規性と発展性が評価され受賞に至りました。本論文は2023年度のScientific ReportsのMaterial Science部門のトップ100論文にも選出されており、世界的にも高い注目を集めました。

 

受賞論文についてのプレスリリースは、以下からご覧いただけます。

 


 

<プレスリリース>全固体リチウムイオン電池材料の展開に期待 低温プラズマプロセスで1 次元Si/Sn ナノ材料負極のシングルステップ作製に成功 ~高容量Li イオン電池を実証~(理工学部・内田儀一郎)

https://sangaku.meijo-u.ac.jp/pickup/19848/

 


 

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