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- <プレスリリース>キウイフルーツの人工受粉 一部の柱頭への受粉でも果実品質を確保(農学部 附属農場・中尾義則)
キウイフルーツの人工受粉一部の柱頭への受粉でも果実品質を確保
名城大学 農学部 附属農場の中尾 義則 准教授(果樹生態生理学・果樹園芸学)らのグループは、キウイフルーツの受粉と果実品質に関する研究成果を発表しました。
本研究成果は、2025年 4 月25 日に日本の園芸学会英文誌「The Horticulture Journal」に掲載されました。
【本件のポイント】
・雌花の多くの柱頭に受粉しなくても果実の品質や大きさは維持できることを実証
・果実生産に必要な人工受粉のための花粉量を削減できる
・今後の人工受粉技術の開発に貢献できる
プレスリリース本文はこちら
https://www.meijo-u.ac.jp/news/asset/0afe8785baade74ab36bba6bb225f7b4.pdf
掲載論文
【題 名】 Effects of Pollination of Some Stigmas in Kiwifruit Flowers on Seed Distribution and Fruit Quality
(キウイフルーツ雌花の柱頭への部分受粉が種子分布と果実品質に与える影響)
【著者名】 Yoshinori Nakao, Takashi Haruki, Kousuke Murase, Yasumasa Morita, Takashi Morita
(中尾 義則、春木 貴志、村瀬 宏祐、森田 裕将、森田 隆史)
【掲載誌】 The Horticulture Journal
【掲載日】 2025年4月25日
【DOI】 10.2503/hortj.SZD-009
【雑誌の表紙】 The Horticulture Journal, 2025, Volume 94, Issue2