57資 料第四篇20 世紀には科学技術の目覚ましい発展が人々の豊かな生活に多くの貢献をもたらしました。しかし、21 世紀を目前に控えた 1990 年代初頭には、地球規模での環境問題、災害問題、食糧問題など複合した新たな問題が顕在化してきました。これらの問題は個々の専門分野で解決することが困難であり、異なる学術分野の連繋が必要となることから、丸㔟進学長(当時)の下で討議を重ねた結果、1994(平成 6)年 4 月 1 日、学部学科間だけでなく、産官学連携等の学際的な共同研究を推進し、名城大学の学術文化の進歩発展に寄与するため、名城大学総合研究所が設立されました。【4 月】総合研究所の発案者である岩垣雄一理工学部長を初代所長とし、専任教員 2 名で総合研究所は発足しました。総合研究所の研究部門は 1. 自然・環境 2. 人文・社会システム 3. 人間科学 4. 物質科学の 4 部門、事務局は教務部教務課が担当しました。【3 月】研究所の研究成果を公表するため「名城大学総合研究所紀要」の創刊号を発刊しました。【3 月】総合研究所研究紹介や講演会の報告等、活動内容を広く周知するため、「総合研究所 NEWS」第 1 号が発刊されました。【6 月】総合研究所研究支援室が設置され、事務局が教務部教務課から変更になりました。総合研究所は 5 周年を迎えました。学内研究費助成制度である「学際的学術研究助成制度」を設立し、重点領域共同研究費(総研重点)と特別推進研究費(総研推進)の 2 つの助成事業を開始しました。初年度の平成 12 年度は、重点領域共同研究の対象分野を「生命に関する分野」と「環境に関する分野」として公募しました。また、特別推進研究は、科学研究費採択者を対象として、平成 12 年度から 14 年度までの間、60 件、80,000 千円の助成を行いました。「総合研究所紀要」を「紀要」と「総合学術研究論文集」に分冊しました。「紀要」は自由な議論展開や研究内容の速報性などを重視し、主に研究報告を収録するもので、「総合学術研究論文集」は一定の審査基準を設け、学内外査読者の査読を経た論文を収録するものとしました。【4 月】人文・社会科学、自然科学が横断的に結ばれた総合的な教育・研究を実施するため、総合研究所を基礎とした大学院独立研究科として「大学院総合学術研究科」が「自然と人間の共生」を理念として開設されました。学術研究支援センターが設置され、事務局が総合研究所研究支援室から当該センターに変更されました。従来の学内助成を再編成し、学内競争的研究資金として「学術研究奨励助成制度」を発足しました。総合研究所は 10 周年を迎えました。【4 月】総合研究所の下に、名城大学の有する知的資源や国際的ネットワークを利用し、アジアの持続可能な発展に資する知的創造のコアとして、国際社会、地域社会に貢献することを目的に、アジア研究所が開設されました。 総合研究所設立まで 1994(平成 6)年度 1995(平成 7)年度 1996(平成 8)年度 1998(平成 10)年度 1999(平成 11)年度 2000(平成 12)年度 2001(平成 13)年度 2002(平成 14)年度 2003(平成 15)年度 2004(平成 16)年度 2006(平成 18)年度 総合研究所の沿革
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