【デジタルパンフレット】総合研究所30周年記念誌
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一方、もう一つの設立目的は本センターの構成員が既に経験、習得しているスポーツ医科学領域の研究、科学的手法(体力学、栄養学、免疫学、心理学)を用い本学学友会運動部(主に特別強化・強化クラブなど)に所属する選手の育成と強化につなげるものであります。すなわち、本センターは本学の在学生や卒業生、あるいはこれから本学に入学してくる学生がオリンピックをはじめとする国際大会に出場、活躍を支援するという高度な目標を設定し、これを実現するための組織となることを目指しています。また、学内におけるサポート活動(メディカルチェック:血液検査、身体組成測定、骨密度測定、心理テスト、栄養調査など)は年平均 20 日程実施しています。さらに、その成果の一つとして本学女子駅伝部の全日本大学女子駅伝対校選手権大会 7 連覇(平成 29年~令和 5 年)、全日本大学女子選抜駅伝競走大会(富士山女子駅伝)6 連覇(平成 30 年~令和 5 年)が挙げられます。また、本学卒業生である山本有真選手(令和5 年卒、積水化学)が令和 6 年に開催されたパリ五輪・陸上 5,000m に出場、令和 7 年の東京世界陸上 5,000mに出場したことも本センターの成果の一部と考えています。さらに、本センターではこのサポート活動の一部を学外施設(愛知県内の中学生や高校生など)に対して還元する社会的活動も行っており(年平均 10 日程度)、地域におけるスポーツ医科学領域の知識や活動の普及、ジュニア世代のアスリートの育成支援も行っています。本センターは前述した健康科学領域の疫学研究に加え、アスリートへのサポート活動により得られるデータを用い本学におけるスポーツ医科学領域の研究の推進も図っています。すなわち、本センターの前身である「スポーツ医科学研究センター」が設立した平成 27 年度以降の健康科学領域における研究(原著)論文は 11 編、スポーツ医科学領域の研究(原著)論文は 41 編を公表しています。また、学会発表は両研究領域合わせ 137 報(うち講演 12 報、シンポジウム 12 報)を報告しています。我々は今後も本センターにおける研究活動とメディカルサポート活動、地域保健活動をさらに推進し、本学における両研究領域の研究、活動の発展と地域貢献に寄与できる施設となるよう努力していく所存です。4230th Anniversary

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