はじめに、平松正行機構長より機構の位置づけと役割、3 つの研究グループ(政策グループ・環境グループ・新素材グループ)について紹介があり、『「総合知」は必要なのか』、『産官学連携を機能させるためには』、『名城大学の弱点はどんなところにあるか』の3つのテーマについてディスカッションが行われました。最後に、大野副機構長より、カーボンニュートラル研究推進機構の今後の方針として、専門分野を超えた知の融合による課題解決を進めていく考えが示されました。新素材や新システムの開発を推進するとともに、社会実装の重要性にも触れ、人文社会科学の知見を取り入れながら取り組みを進めたいと述べられました。学生の起業家精神の育成にも意欲を示され、第 1 回シンポジウムは締めくくられました。産官学連携・研究支援サイト(MRCS) 開催レポート【前編】https://sangaku.meijo-u.ac.jp/post-2746/【後編】https://sangaku.meijo-u.ac.jp/post-5066/111資 料第四篇カーボンニュートラル研究推進機構が第1回シンポジウムを開催(2022 年 10 月 10 日)本学が 2022 年 4 月に立ち上げた「カーボンニュートラル研究推進機構」の第 1 回シンポジウムが、「名城大学が歩むカーボンニュートラル達成への道~総合知が生み出す未来へ~」をテーマにオンラインで開催され、同機構の名誉顧問を務める吉野彰終身教授による特別講演やパネルディスカッションが行われました。特別講演で吉野名誉顧問は、「本日は、まずカーボンニュートラルに向けた世界の動向と日本の武器を簡単にお話し、そのなかで今後実現に向けてキーになるであろう 3つの技術を紹介したい」と述べ、①再エネ電力、②再エネキャリア(水素・アンモニア・e-fuel)、③ネガティブエミッション技術の3つの技術について解説をなされました。①の再エネ電力では次世代太陽電池や洋上風力の活用、電気自動車電池を利用した蓄電システムなどの可能性を示されました。②の再エネキャリアでは発電地と消費地をつなぐエネルギー輸送技術の重要性、③のネガティブエミッション技術では光合成や天然鉱物を利用した CO₂ 吸収など、排出分を相殺する新たなアプローチの展望を述べられ、講演後には多くの質問が寄せられました。続いてパネルディスカッションでは大野栄治副機構長(副学長・都市情報学部教授)をコーディネーターとして、以下 5 名によるパネルディスカッションが行われました。・吉野 彰 名誉顧問・平松 正行 機構長(副学長・薬学部教授)・森杉 雅史 政策グループリーダー(都市情報学部教授)・吉永 美香 環境グループリーダー(理工学部教授)・内田 儀一郎 新素材グループリーダー(理工学部教授)
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