【デジタルパンフレット】総合研究所30周年記念誌
110/128

を行いました。小泉准教授は、「ALL OUT」(やりきること)の大切さ、国際大会において「創出されたレガシーが社会や地域、人々に主体的な参画を促すこと」の重要性、また、オリンピック、ワールドマスターズゲームズ関西についても触れ、「Sport For Life」「Sport For All」等について説明しました。平成 29 年度から開催した「健康・スポーツ」シリーズは 2020 年 11 月を最後に、全 6 回開催されました。講演では、開発に至るまでの想いや転機となったブレークスルーについて、自身の体験談を交えながら紹介され、「リチウムイオン電池」が切り拓く未来への展望を熱く語られました。105資  料第四篇公開講演会「健康・スポーツ」シリーズ総合研究所では、研究成果を広く社会に還元する取り組みの一環として、スポーツ医科学研究センターの研究代表者・梅田 孝 薬学部教授を筆頭に「健康・スポーツ」をテーマとした新たな公開講演会シリーズを開催しました。第 1 回の開催では、アーチェリーにおいて 1984 年ロサンゼルスオリンピックで銅メダル、20 年後のアテネオリンピックで銀メダルを獲得した日本体育大学の山本 博 教授を招き、梅田 孝 薬学部教授の司会のもと「健康・スポーツ」シリーズの第 1 回公開講演会を開催しました。「世界最大ブランク」でのメダル獲得について「自分は世界一諦めの悪い男」と話すなど挫折と成功の経験を、ユーモアを交えて語りました。運動と認知症予防のつながりや運動を日常生活に取り入れる方法など自身の実践を交えた話題も紹介されました。第 5 回の開催では元ラグビー日本代表で、名城大学ラグビー部の部長である小泉和也経済学部准教授が講演吉野彰教授による学術講演会を開催(2017 年 9 月 28 日)総合研究所の主催により、大学院理工学研究科の吉野彰教授による学術研究講演会を開催しました。吉野教授が 2017 年 7 月 1 日に本学教授に就任されて以来、教職員・学生、そして一般の方々を前に講演されるのは今回が初めてとなりました。吉野教授は、電気自動車やスマートフォン、ノートパソコンなどに広く使用されている「リチウムイオン電池」の原型を世界で初めて開発されたことで知られています。その功績と「リチウムイオン電池」の急速な普及により、ノーベル化学賞の受賞候補者としてメディアにも多く取り上げられ、国内外から高い注目を集めてこられました。(その後、2019 年にノーベル賞受賞)総合研究所 講演会

元のページ  ../index.html#110

このブックを見る